石の上にも雑念

こんなことを耳にする。

 

 

続けることに意味があるのだよ。

 

千歩の道もうんたらかんたら。

継続はうんたらかんたら。

石の上にもうんたらかんたら。

 

いずれも誰でも目標をもって続ければ成功する、夢を叶えることができる。

今はまだ結果が見えなくとも、努力が報われなくとも、頑張って継続していればいつか報われると言ったニュアンスを含むことわざである。

 

この手のことを真顔で言っていい人間は稀少である。

私はあまり目の当たりにしたことがない。

当然私のレベルでは。

やはり、これらの言葉の意味を理解し、体現している人はかっこいいのだ。  

私もそんなかっこいい人間になりたいものである。

 

 

 

我々は何のためにいきているのでしょうか。

何を成すべくして生まれてきたのでしょうか。

その様な疑問を抱くことは、人間として生まれたならば至極必然的である。

しかしながら。

 

 

わからない。

一向に。

ここには何もない気がする。

しかしそう一概にそうとも言えない気もするのだ。

この感覚こそが非常に厄介なのだ。

迷走の根源である。

 

一度深く息を吸い込み、目を凝らし部屋の壁を眺めなければいけない。

人はよく忘れてしまうのだ。

遠くばっかり見ていると、足元で腸洗浄をしているアライグマの尻尾を踏んでしまう様なことになってしまう。

 

 

 

幸せを定義付けてはいけない。

 

幸せの形式は目まぐるしい速度で変化する。

その変化こそを受け入れることこそが我々にとって必要不可欠なことなのだ。

変化する形式に適合し続けなければならない。そうしなければ、石の上に三年も座っていても自身の背後に壮大な景色が広がっている事に気づかない。

その気配すらを感じられなくなってしまうのだ。

 

我々は石の上で3年間妄想し続けるわけにはいかないのだ。

さぞ足が痺れることだろう。

 

石の上ではたらふくうまいもの食べなさい。

筋トレをし、歯を磨きなさい。

時が来れば旅行をしなさい。

愛すべき人に微笑みかけなさい。

 

ただ、こだわりなさい。

こだわりから焦点をずらしてはいけない。

全ての基準をそのこだわりに合わせなさい。

他の些細なことは私がなんとかするから。

 

 

明日もよろしく。

 

 

 

 

一貫してまとまりを求めてはいけない。

毎度のことだからもう言わなくてもいいだろう。私が白い壁を眺めながら思いついたことをタイピングしているだけのことなのだ。

 

おそらくby.ガンジーと後に続けばそれらしくなりそうなコンテンツも含んでいることだろう。

 

しかしあくまでも、

by.エレファントマンドリルなのだ。

これは変えようのない事実だ。

 

久々にブログを更新しても、少し辛気臭い雰囲気に読者の皆様も参っていることだろう。

心中お察しいたします。

 

 

今日はこの辺で。

 

アデュ